人が住み始めて800年。日本海に面した富山と飛騨の県境にあった村・有峰が廃村になって88年が経ち、ダムの底になって約半世紀を経ているという。富山県では唯一の標高一千メートルの高原盆地、平地から隔絶した癖地にも長年、人が住み歴史を刻んできました。その記録は、二百件もの古文書や加賀藩の記録、明治期の調査記録、残る二人の古老からの聞き書きなどがあります。その貴重な資料を手がかりに、歴史・民俗関係だけでなく、地質・動植物・自然科学の研究者も加わり、かっての有峰の姿を集大成した、前田英雄編「有峰の記憶」2,400円 桂書房は、日本人の原風景を甦らせます。癖遠の地は「文化の溜池」であり日本精神が宿っていた大地として見直され、人々に語りかけます。ISBN978-4-903351-74-2
2009年11月07日
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